タイトルは現状自分の雑感というか妄想の結果の仮定です(挨拶)

まずルール↓
http://ryoushi5656.diarynote.jp/201311221755427487/

今回追加した特殊ルール『ゲーム開始時に基本土地2枚を置いた状態で開始する』によって多色デッキ、特に3色以上が安定して展開できるようになったのは大きいと思う。
特にバトルランドが相性抜群で、トリしばの状況下においてはショックランドとバトルランドの優位性が逆転するという、面白い状況になった。

で、土地の並べ方の考察をしてたらやっぱり青って強くね?って思いついてちょっと青がらみ各色のデッキのプランを考えてみたい。
(今回は多色のカードに絞って表記しているので、単色のカードはこのDNの過去記事を読んでもらうか、各自で調べてね)

青白
コントロールと言えばこの色。この色だけでも組めそうなぐらいカウンターが充実しているが、青白2色のみの多色クリーチャーが少なく、質が若干心もとないかもしれない。
だが、除去だけを丁寧にカウンターしていけば、《畏敬の神格/Godhead of Awe》+《シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege》や《不可解なるイスペリア/Isperia the Inscrutable》を利用したサーチなんて手段もあるので、安定性を考えるとシンプルでわかりやすいカウンターデッキが組めそうだ。

青黒
この色の特徴は、ライブラリアウトと飛行クリーチャー。特に飛行クリーチャーに良質なのが多い。
組むとすれば飛行クリーチャーを軸にクロックパーミッションにするか、ドローゴー型で《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》や《秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secrets》でライブラリを攻めつつ《目覚めし深海、レクシャル/Wrexial, the Risen Deep》や《ディミーアの黒幕ラザーヴ/Lazav, Dimir Mastermind》で遊ぶのも面白そう。

青赤
この色の特徴は、《対抗変転/Counterflux》や《二重否定/Double Negative》など、複数の呪文をカウンターできるカードを採用できること。でもカードごとのマナコストが高いトリしばにおいて、複数唱える状況は少ないから、あまりメリットではないかな?
クリーチャーはサイズに劣るがトリッキーな能力をもつ物が多い。《ゴブリンの捻術師/Goblin Flectomancer》や《忠義の天主/Dominus of Fealty》で他力本願に遊ぶ?
この色最強のカードはたぶん《火想者の発動/Invoke the Firemind》と見せかけて《精神壊しのしもべ/Mindwrack Liege》。便利すぎるのでたぶん3色デッキの方でお呼びがかかると思うけど。

青緑
二色において一番有望そうな色がこれ。シミック万歳!
手広く打ち消せる《虚空粘/Voidslime》(現状限りなく禁止予定だけど使用可能な《不毛の大地/Wasteland》を打ち消せるのも◎)、カウンターしつつクリーチャーを着地させる《神秘の蛇/Mystic Snake》に《神秘的発生/Mystic Genesis》、そしてスーパージャンプアップアイテムの《原形質捉え/Plasm Capture》まで擁していることを考えると、器用で強力な構成が作れそうな気がする。
《ヤヴィマヤの抱擁/Yavimaya’s Embrace》で相手のクリーチャーを奪えるのも見逃せない。


続いて3色。それぞれまた少しプランが変わるのが面白い

エスパー(青白黒)
ドロマーカラーとも。ガチコントロール向けか。
マスデスたっぷりでいってもいいし、ドローゴーでじっくり攻めてもいい。
最初に《島》+《沼》or《平地》と置いておき、1ターン目にフェッチを置いてバトルランドをサーチできる体勢を取れば《ドロマーの魔除け/Dromar’s Charm》まで安定して運用が見込める。
相手のクリーチャーを気軽に奪える《メリーキ・リ・ベリット/Merieke Ri Berit》やアーティファクト版アクローマこと《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》を擁することもコントロールには向く。
アーティファクトの種類が多いうえ、(禁止解除議論中である《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》が禁止解除された場合特に)アーティファクト対策として有望な《電位式の天才、シドリ/Sydri, Galvanic Genius》なんてのもいる。

ジェスカイ(青白赤)
トリコロールとも。この色はクロックパーミッションに向くか。
《カマキリの乗り手/Mantis Rider》と《稲妻の天使/Lightning Angel》によって軽く、速くクロックを用意できる。先制攻撃が無いと赤単に質も速さも負けるなどと言ってはいけない
それでもやっぱり強いムーブは《精神壊しのしもべ/Mindwrack Liege》からの《大祖始/Progenitus》なんじゃないかな。

バント(青白緑)
何でもできるくせにクリーチャーの質もいい色。
豊富なカウンターに加え、《トリーヴァの魔除け/Treva’s Charm》も《バントの魔除け/Bant Charm》もクリーチャー除去のモードを備えるため、魔除けが腐ることがまず無いのは大きい。
クリーチャーもただでさえサイズの大きいクリーチャーを採用できる色でありながら、それらを後押しする《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》がいる。
《召喚の調べ/Chord of Calling》に加えて《戦争門/Wargate》という優良サーチもあり、《原形質捉え/Plasm Capture》でゲットしたマナを余すところ無く使える。

思いつく限り書いたけどとりあえずここまで。個人的には青緑系ってスゲー強いと思うんだけど、テストしてみないことにはなんとも言えないなー…テストプレイヤーはいつでも募集。みんなやろうぜ!

コメント

玉
2016年1月22日8:53

考察、勉強になります! リンクさせてもらいました。

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